☆土用丑の日☆
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☆土用丑の日☆
スタッフブログ
2019.7.25
2019年は7月27日(土)が土用丑の日。
なぜ日本人は夏の土用丑の日に鰻を食べるのか少し調べてみました。
夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。
また精の付くものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、土用ウナギという風に結びついたのでしょう。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な「平賀源内」が、
夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され、
「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。
実際、ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。
また、こんな食材も良いそうです。
ウナギ以外には「う」のつく食べものがよいといわれています。
「丑(うし)の日」の「う」ですね。
例えば、うどん・ウリ・梅干し・ウサギ・馬肉(ウマ)・牛肉(ウシ)など。
いずれも栄養価が高い、または食欲がなくても食べやすい食材ばかり。
昔も今も体調を崩しやすい夏にはウナギを食べて栄養をたっぷり摂ろうという考えがあるようですね。